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論文

エンドセリンの血小板に及ぼす作用の検討

関屋 富士男*; 小塚 正道*; 柴部 禎巳; 萩原 啓実*

日本血栓止血学会誌, 2(4), p.318 - 322, 1991/08

エンドセリン(ET)は強力な生理活性を有するペプチドであり、高血圧症などとの関連で注目をあつめている。血小板にたいしては、血小板活性を抑制する/促進するという相反した報告がある。本報では、(1)アフィニティ・ラベリングにより血小板膜上の特異的なET結合部位をしらべ、36kDaのタンパク質をET結合部位(受容体)と同定した。(2)血小板凝集に対して、ETのみでは効果はなかったが、ET存在下でADPを添加すると凝集の亢進がみられた。さらに(3)アラキドン酸代謝系を阻害するアスピリンで処理をした血小板は、ET-ADPによる凝集亢進をしめさず、このことから、ETはアラキドン酸代謝に関連した刺激伝達系を増強していることがあきらかとなった。

論文

Solubilization of endothelin receptors from bovine lung plasma membranes in a non-aggregated state and estimation of their minimal functional sizes

萩原 啓美*; 小塚 正道*; 江口 暁*; 柴部 禎巳; 伊東 貞三*; 広瀬 茂久*

Biochemical and Biophysical Research Communications, 172(2), p.576 - 581, 1990/10

 被引用回数:14 パーセンタイル:39.56(Biochemistry & Molecular Biology)

エンドセリンは強力な血管収縮作用をもつペプチドであり、生体内で組織特異的な受容体をもつことがしられている。この受容体を可溶化し、その最小機能サイズとリガンド結合の化学的性質をしらべた。可溶化剤としては0.4%ディジトニンと0.25%CHAPSの混液がもっとも有効であった。ゲル濾過法により34と52kDaの2種の受容体のあることが判明した。この値はアフィニティラベリング法、SDS-ポリアクリルアミド・ゲル電気泳動法による結果と一致し、最小機能サイズに対応する。チオール基阻害剤であるp-chloromercuriphenyl sulfonic acidで処理すると結合活性が低下することから、受容体のリガンド結合部位には、SH基が重要な役割をはたしているものと考えられる。なお受容体タンパク質の分画・確認にはバイオイメージアナライザを使用した。

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